無料の保険相談に興味はあるけれど、「行ったら契約させられるのでは」と不安で予約できていない人は少なくありません。先に全体の流れを知っておけば、その不安の多くは解消できます。
一般的な無料相談は、予約 → 現状のヒアリング → 提案 → 判断の4ステップで進みます。契約の判断が出てくるのは最後のステップだけで、それより前は「情報を集める段階」です。
ステップ1:予約する
相談窓口を選び、希望の日時と相談方法を伝えて予約します。相談方法は、窓口によってオンライン(ビデオ通話)、店舗などへの来店、担当者の訪問などがあります。予約のときに聞かれるのは主に次の点です。
- 相談したい内容の大まかな範囲(見直し、新規加入、家計全体など)
- 相談を受ける人(本人だけか、配偶者と一緒か)
- 希望日時と相談方法
- 当日用意するものの案内(保険証券など)
窓口の形態ごとの違いは「相談窓口の比較観点 ― 形態ごとの違いと比べる項目」(LF-IN-006)にまとめています。
ステップ2:現状を聞かれる(ヒアリング)
当日の前半は、担当者からの質問に答える時間です。今入っている保険の内容、家族構成、収入と支出、子どもの進学や住宅購入など将来の予定を聞かれます。これは、必要な保障の量を数字で見積もるために必要な材料です。
ここで渡す数字が大まかだと、提案も大まかなものになります。逆に、保険証券と家計の数字を揃えて持っていけば、その場で「今の保障のどこが重なって、どこが足りないか」を具体的に示してもらえます。聞かれる項目の全体像は「FP相談で聞かれること ― 面談で確認される項目」(LF-IN-002)、持っていくものの整理は「保険見直しチェックリスト ― 相談前に揃えるもの全部」(LF-IN-003)にまとめています。
ステップ3:提案を受ける
ヒアリングをもとに、今の保障の過不足の指摘と、見直し案の提示を受けます。当日に提案まで進む場合と、後日あらためて提案の回を設定する場合があります。
提案を受けるときに確認したいのは、金額の安さだけではありません。「保障額の根拠が、自分の数字からどう導かれたか」「特約ひとつひとつに必要な理由があるか」「公的保障でまかなえる部分と重なっていないか」。見るべき項目はトップページの「見直しで比較すべき項目」に一覧化しています。
ステップ4:判断する
提案を受けたあと、その場で契約を決める必要はありません。提案書は持ち帰って構いませんし、家族と共有したり、別の窓口の意見も聞いたりしてから決めるのが普通の進め方です。相談したこと自体で、契約の義務が生じることはありません。
なお、実際に契約した後でも、保険契約にはクーリング・オフの制度があり、原則として申込日または契約内容を記した書面を受け取った日のどちらか遅い日から8日以内であれば、申込の撤回等ができます(対象外となる契約もあります)。
出典:保険業法第309条(クーリング・オフ)/確認日:2026-10-29
相談が終わったあとにやること
- 提案書と、その根拠になった数字を保管する
- 別の窓口で相談する場合は、同じ条件を伝えて提案を並べる
- 見直しで今の契約を解約する場合は、新しい保障が始まってから手続きする(保障の空白を作らない)
- 見送る場合は、その理由をメモしておく(次に相談するときの材料になる)
「無料」の仕組み上の注意点は「無料相談の注意点と選び方 ― 「無料」の仕組みと担当者の見方」(LF-IN-005)も合わせて確認してください。
次にやること
流れが分かったら、次は相談前の準備です。まずは今の契約と家計の数字を揃えるところから始めます。
準備ができたら、無料相談を予約する
相談の流れが分かったら、窓口を選んで予約に進みます。まず案内するのは「保険マンモス」です。
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