保険の相談窓口にはいくつかの形態があり、それぞれ得意なことと不得意なことがあります。このサイトは窓口の順位付けをしません。その代わり、形態ごとの違いと比べるときに見る項目を渡します。
1. 相談窓口の主な形態
- 来店型の保険ショップ ― 店舗で対面相談する形態。複数の保険会社の商品を取り扱うのが一般的。自分のペースで出向ける反面、店舗のある地域が限られる
- 訪問型の相談サービス ― 担当者が自宅や指定場所に来る形態。移動の負担がない反面、場の主導権を持ちにくいと感じる人もいる
- オンライン相談 ― ビデオ通話等で行う形態。場所を選ばず、画面共有で資料を見ながら進められる。対面の空気感は薄い
- 保険会社の営業職員 ― 特定の保険会社の商品を扱う形態。その会社の商品に詳しいが、比較の範囲は自社商品に限られる
- 銀行・証券会社等の窓口 ― 金融機関が保険を扱う形態。資産運用と合わせて相談できる場合があるが、取り扱う分野に偏りがあることもある
どの形態にも一長一短があります。「複数社の比較をしたいか」「対面でじっくり聞きたいか」「まず話だけ聞きたいか」で、合う形態は変わります。
2. 比べるときの項目一覧
- 取り扱う保険会社の数 ― 比較の幅そのもの。複数社を扱うか、1社専属か
- 相談の形態と場所 ― オンライン/来店/訪問の選択肢と、自分の生活圏で使えるか
- 相談料 ― 無料か有料か。有料の場合は金額と、どこまでが範囲か
- 担当者の体制 ― 担当固定か交代制か。FP等の資格保有の有無
- 提案の出し方 ― 提案書を持ち帰れるか。その場の口頭説明だけか
- 契約後の関わり ― 給付金請求の案内や、定期的な見直しの連絡があるか
- 取り扱う分野 ― 生命保険と損害保険のどちらを扱うか、年金・資産形成の相談まで含むか
この項目で複数の窓口を並べると、「比較向き」「じっくり対面向き」といった性格の違いが見えてきます。
3. 自分の状況への当てはめ方
当てはめの出発点は、相談の目的です。たとえば、今の契約の過不足だけを知りたいなら「現状分析から始める形態」、複数社の商品を並べて選びたいなら「取り扱い会社数の多い形態」、平日の日中に時間を取れないなら「オンラインや夜間対応のある形態」が候補になります。
共働きで配偶者と一緒に聞きたい場合は、二人で参加しやすい形態・時間帯かどうかも実際の使い勝手を分けます。自営業の場合は、公的保障の前提が会社員と異なるため、その前提で試算してくれるかも確認点になります。
4. 複数の窓口を使う場合の注意
- 各窓口に同じ条件(今の契約・家計の数字・希望)を伝える。条件が違うと提案同士を比べられない
- 提案書はすべて保管し、同じ項目(保障内容・期間・保険料の総額)で並べて見る
- 「他ではこう言われた」を伝える場合は、金額だけでなく根拠の数字ごと伝える
- 最終的な判断と契約は1つの窓口に絞る。契約後の窓口が分散すると、給付金請求の際に困ることがある
次にやること
比べる項目が決まったら、あとは準備を済ませて予約するだけです。準備の全体像はチェックリストにまとめています。
比べる項目が決まったら、無料相談を予約する
当サイトと提携している相談窓口の例です(広告)。優劣を付けるものではありません。上の項目に照らして、各窓口の公式ページで条件を確認してから選んでください。
・保険マンモス(保険の無料相談サービス):保険マンモスで無料相談を申し込む
・保険のトータルプロフェッショナル(保険の無料相談サービス):公式サイトはこちら
・FPの窓口(FPへの相談予約サービス):FPの窓口で相談を予約する
相談前の準備は「保険見直しチェックリスト ― 相談前に揃えるもの全部」(LF-IN-003)に、窓口選びの注意点は「無料相談の注意点と選び方 ― 「無料」の仕組みと担当者の見方」(LF-IN-005)にまとめています。