保険の無料相談では、担当者からかなり細かいことまで聞かれます。収入や家族のことを初対面の相手に話すのに抵抗があるのは自然なことです。

ただ、質問の多くには理由があります。保障の過不足は「万が一のあと、家族の生活費がどれくらい・いつまで必要か」を数字で出して初めて判断できるからです。この記事では、聞かれる項目を4つに分けて、なぜ聞かれるのかを説明します。

1. 家族とこれからの予定について

聞かれる理由は、保障が「いつまで・どれくらい」必要かを見積もるためです。子どもが独立するまでの年数や、教育費のピークの時期によって、必要な保障の形は変わります。

2. 収入と支出について

聞かれる理由は、万が一の場合に「公的保障と貯蓄でまかなえる部分」と「保険で備える部分」を分けるためです。円単位まで正確である必要はなく、手取りベースの概算で相談は進みます。数字の整理のしかたは「相談前に整理する家計と保障 ― 収入・支出・今の保障の棚卸し」(LF-IN-004)にまとめています。

3. 今入っている保険について

聞かれる理由は、保障の重なりと不足を見つけるためです。保険証券を持っていけば、この部分は担当者が読み取るので、自分で説明する必要はありません。証券が見当たらない場合は、契約内容のお知らせや保険会社のアプリ・マイページの画面でも代用できます。

4. 健康状態について

聞かれる理由は、加入や見直しの選択肢の範囲を確認するためです。ここで大切なのは、相談の場での会話と、契約のときの正式な「告知」は別物だという点です。契約時には、保険会社が指定する告知書に事実どおりに回答する必要があり、事実と異なる告知をすると、契約の解除や保険金の不払いの原因になり得ます。相談の場でも、健康状態は正確に伝えるのが前提です。

答えにくい・答えたくない質問があったら

相談は任意のものです。答えたくない項目は、その場で「それは答えたくありません」と伝えて構いません。その場合は、その項目を除いた範囲での提案になる、というだけです。また、正確な数字が手元にない項目は「概算で」と断ったうえで大まかに答える方法もあります。

逆に、こちらの事情をほとんど聞かずに特定の商品の説明だけが進む場合は、相談の進め方として注意が必要です。見直しの相談は、現状の数字を聞く工程があって初めて成立します。

次にやること

聞かれる項目が分かったら、あとは答えを手元に用意していくだけです。揃えるものの全体像はチェックリストに並べています。

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答えの準備ができたら、無料相談を予約する

聞かれる項目への答えが用意できたら、FPへの相談予約に進めます。まず案内するのは「FPの窓口」です。

FPの窓口で相談を予約する

ほかの相談窓口(広告):保険マンモスで無料相談を申し込む/保険のトータルプロフェッショナル(公式サイトはこちら)

揃えるものの全体像は「保険見直しチェックリスト ― 相談前に揃えるもの全部」(LF-IN-003)に、相談全体の進み方は「無料保険相談の流れ ― 予約から面談・提案・判断まで」(LF-IN-001)にまとめています。